「れんが」ってご存じですか?
それは煉瓦。
怒らないでください。
そんなんじゃないんです。
「連歌」
(れんが)です。
五七五七七ってありますよね。
それを使った遊びに誘っていただきました。
上の句(五七五)と、
下の句(七七)
にわけまして、
前の人を受けてどんどん繋いでいく遊びです。
五七五がきたら、次は七七。
七七がきたら、次は五七五。
前の句をどう解釈したかで繋いでいく………という。
噺家のクラブで「たちみ連」というのがありまして、これは普段「雑俳」という遊びをしている集まりです。
(他に世代ごとに「つばな連」、「つっかけ連」などあります。)
そのたちみ連で、Twitterを使って連歌の遊びをしているのです。
こちら。
まだまだ私は入れていただいたばかりですが、参加することになりまして。
そもそも、雑俳なのか?連歌なのか?
わからない方もいらっしゃると思います。
これは大事な関わりがありまして、
「雑俳」というのは、洒落であったり都々逸、前句附(まえくづけ)、冠沓(かんくつ)、なぞかけ、などなど………
いろんな言葉遊びをする。なんのために?
連歌のためなんですね~。(受け売り)
連歌というのは繋いでいくのに細かいルールがあります。(うけうり)
何番目は花鳥風月、何番目は洒落る、何番目は下がかったもの………
その決まりに沿って遊ぶためのいわば稽古、筋肉トレーニングが雑俳なんです。(ウケウリ)
………とはいえ、Twitterは連歌をもっと簡単にした気軽な歌つなぎ、とのことですので、たま~にのぞいてみてくださいまし。
裏の意味がわかると面白いですよ~。